御寺院様へ
各御寺院に於かれましては、ご縁をいただいた方々のご葬儀をお勤めさせていただくに当たり、喪主様や参列の皆様に対し、特色ある授与品をお渡しのことと存じます。その一つに「御仏折紙」は如何でしょうか。
使い方は様々にあると思いますが代表的には下記のような使い方がお薦めです。
- 通夜式の時に喪主様に御仏折紙をお渡しし、通夜の夜に故人様への思いを込めながら御仏折紙を折っていただく(裏面にお手紙を書くことも可能です)。完成した御仏折紙をお棺に納め、視覚として故人様が仏様に導かれて浄土へと赴くことを意識していただく。
- 最近は七日毎のご供養に僧侶が伺わないことが多くなってきたので、喪主様に七日毎に御仏折紙を折ってご霊前に捧げていただき、49日忌法要の時にお寺に持ってきていただく。
- グリーフケアの一助としての使用。
上記以外にも様々な使い方ができると思いますが、読経回向などとは別に、自分の身体を使って視覚として「故人の為に何かをさせてもらっている」という意識を持っていただくには良い方法であると考えています。宗教離れ、葬式離れが叫ばれて久しく経ちますが、布教や檀信徒教化の一助にして頂ければ幸いです。
葬儀関係者の皆様へ
この20年ほどで葬儀の形は激変し、宗教色のないお別れ会や、葬儀を行わない「直葬」という言葉が当たり前に使われる世の中になりました。
直葬をされる方々には様々な理由があると思います。宗教の必要を感じていない方や僧侶への不信が強い為に葬儀をしない方。また、金銭的な理由により葬儀を行わずに直葬される方もいらっしゃると思います。そんな中で、少しでも仏様にふれながら故人様を送っていただく一助として「御仏折紙」をお薦めします。
ご家族や縁ある方々に故人様への思いを込め、御仏折紙を折っていただき(裏面にメッセージを書くこともできます)、お棺の中に納め仏様に導かれ故人様が安穏な旅立ちをしていただくように祈りを込めていただく。生花だけでのお別れよりも意味深いお別れができることと確信しております。それを縁に少しだけ仏様を意識していただき、いつの日かお釈迦様の御教えに触れていただければと願っております。各ご葬家様に仏縁をお与え下さいますようお願い申し上げます。
